AssociateCloudEngineerを取得しました!
Posted date at 2024-09-05
GoogleCloud認定資格の「AssociateCloudEngineer」に合格しましたので、学習体験を共有します。
🚀AssociateCloudEngineerについて
GoogleCloudにおける基礎的な知識とスキルを証明する資格の1つです。
クラウド入門(初級)-設計管理(中級)-設計管理(上級)の(中級)に位置する試験です。
1カ月~2ヶ月の勉強期間、30~120時間の勉強時間で取得可能と言われています📒
更新は3年です。
🚀なぜ取得したか
GoogleCloudでアプリケーション開発をデプロイする上で、最適なインフラを選択することができるようになりたいと思ったからです。
また、コーディングだけでなく、インフラ面でも問題解決ができるエンジニアを目指したいという思いもありました。
最後に、GoogleCloudNextTokyo2024で、スタッフの方に身の上話をしたところ、この資格の取得を進められたことが決め手となりました。
🚀学習した感想
広く浅くではありますが、GoogleCloudのサービスの役割を学ぶことができ、一般的な課題に対して、何のサービスを使用し、どのような設定を行うことで解決へ導けそうかという引き出しができた感じがします。
これは、業務で使用するサービスを触っていているだけでは身につきづらいと感じました。
GoogleCloudの地図が頭の中にでき、各サービスの一定の解像度を得たと感じています。
🚀取得までの学習内容
まず、前提として今年1月からUdemyでハンズオン講座を購入し、ある程度触っていました。実務では、開発したアプリを動かすためにCloudRun、CloudFunction、AppEngine、CloudStorageなどをスポットで調べて使用していました。
そのうえで8/7から試験勉強を開始して、9/5に合格しました。
🐡学習時間
73.25時間
※筆者スペック:国立大情報科卒(IPAスキルレベル3)、開発4年、運用9年(ただし、予算・決裁・国、県などへの報告などの諸々の手続資料作成、打ち合わせ、職員説明会などの役所職員としての仕事が70%)、GCP運用 0.5年
🐡学習内容
私の場合は以下の「必須ではないが、実務で使用する上では必要」をやったうえで「必須」を行いました。試験対策については、書籍で基礎を形作ったうえで、Udemy講座に移りました。模擬問題は初めは答えを見て、ChatGPTに詳細を説明してもらいながらハンズオンで理解を深めました。スコアは見れないのでわかりませんが、感触としては9割取れた感じです。
意識したことは、分からない用語、概念はとりあえず資料を読む⇒ChatGPTに聞く。2回目でさらに補足知識を付け足すです。なかなか1回では理解できなくても少しずつ頭に入るようになる感じです。この点はプログラミング学習と似ています。
〇必須
極論、以下の講座を丸暗記すれば7~8割とれます(まったく意味はないですが)。
- ・【書籍】図解即戦力 Google Cloudのしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書
- ・【Udemy】【2024年版】Google Cloud 認定資格 Associate Cloud Engineer 模擬問題集
- ・【Udemy】Google Cloud認定 Associate Cloud Engineer(ACE)合格コース
〇必須ではないが、実務で使用する上では必要
上記と合わせて以下の講座をやったおかげで理解が進みました。実際は1~3月頃やっていて、試験勉強の中で、あれそういえば、この意味って前やったこのことかな?⇒ああ、そういうことだったのか!という感動(アハ・体験)で理解を深められた気がします。
- ・【Udemy】現役エンジニアが教える、手を動かして学ぶGoogle Cloud Platform(GCP) 入門
- ・【Udemy】最速で学ぶ - Google Cloud Platform(GCP)入門完全攻略コース【2024年最新版】
- ・【Udemy】Google Cloud(GCP)の基礎 - 図解と実践でインフラの基礎を固める
🐡学習のポイント(ChatGPTを活用)
!テキストやUdemy講座では説明が不足していると感じる場合
ChatGPTに以下のテンプレを何百回と投げました。そこから壁打ちし、恥ずかしいような基本的なことまで落としこんで(例えば、サブネットの計算がわからん(忘れた)!など)聞きました。
■丁寧に教えてほしい ・「」という問いに対する答えが「」であった。この質問の内容とその回答をかみ砕いて教えてほしい。 また回答についてはハンズオンできるように手順を細かく提示してほしい。 特に、問題の意図と回答の解説を丁寧に教えてほしい。 ・「」という用語・技術の内容を高校生のWebエンジニアがわかるように、高校生の日常生活を例に挙げて、 概要を教えてほしい。そのうえで実運用に即した解像度の高い説明もしてほしい。 ■正誤の理由を教えてほしい ・「」という問いに対する答えが「」であった。この質問の内容とその回答をかみ砕いて教えてほしい。 また「」が誤りであった。この理由を詳しくかみ砕いて教えてほしい。 正解・誤りの両者の内容のハンズオンできるように手順を提示してほしい。
🐡過去問は出るの?
気になる点だと思いますので、共有します。過去問は出題されないという情報が出回っているようですが、Udemyの模擬問題集の設問は出ました。以下、体感的な内訳です。
・問題集と全く同じか・ほとんど同じ問題(60%程度)
・類題と言える程度の違いがある問題(30%程度)
・見たことがない問題(10%以下)
🚀まとめ
GoogleCloudを使用し始めたころは、サービスが200あると聞いて、途方もない気持ちになっていましたが、資格の勉強をすることで、大枠と主要なサービスについて把握することができ、自信がつきました。
また、生成AIにかなり助けてもらいました。Udemy講座や書籍だけでは、突っ込んだ疑問、根本的な疑問、細かい疑問は解決できませんした(これは、私自身が、1を聞いて3を理解する能力が乏しいという点もあるかもしれません)。
そういったとき、ChatGPTを使用することで理解が深まりました。ハンズオンの手順も示してくれるので、それをコンソールで行うことで解像度が爆上がりしたように感じます。
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