Reactでネイティブアプリを作成しました!
Posted date at 2024-05-02上記のYoutube動画で、Reactでネイティブアプリ(ブラウザではなく、iOS、Android環境で動作するアプリ)を開発する方法をハンズオンで学びました。
学習内容、開発用途、iOSアプリ開発に必要な環境とリリースに必要な手続きをまとめましたので共有します。
🥎アプリのQRコード📒
※AppleStoreから、「ExpoGo📒」をインストールした上で、カメラを起動するとアプリが使用できます。こちらは、正式なリリースではありません。正式なリリースをする場合は後述する手順を踏む必要があります。
🚀ReactNativeとは
React Nativeは、Facebookによって開発されたオープンソースのフレームワークで、モバイルアプリケーションを構築するためのプラットフォームです。React Nativeは、JavaScriptとReactというライブラリを使用して、iOSやAndroidのネイティブアプリケーションを開発するための効率的な手段を提供します。(ChatGPT4🤖)
🚀資料
🥎学習動画「【React Native】スマホアプリ開発の流れをハンズオンで理解しよう」📒
🥎ソースコード📒
🚀開発用途
WEBアプリでは困難な機能の実装に使用したいと考えています。 例えば、NFCタグの読み取り機能を持つアプリを開発したいと思っています。 「ReactNative NFCタグ」で検索するとテックブログやGitにソースコードが多く出ているので 担当課の利用ケースを聞いてアプリを開発したいと考えています。
🥎SwiftとFlutterの学習要否
iOSネイティブアプリを開発する上でSwift、Flutter、ReactNativeのどれがいいかという議論があります。
今、エンジニアの代名詞にもなりつつあるwebアプリケーションの勢いが衰えることは
なさそうなので、Web開発(フロントエンド、バックエンド、DBまで踏めたフルスタック)
の技術を高めていきたいと考えます。
その副産物として、ネイティブアプリの開発に活かせるReactNativeの使用が妥当だと今は考えます**。**
個人的にはPWAが発展してきて、いずれネイティブアプリもPCのデスクトップアプリに近い位置づけに
なるのではと考えています。
🚀ReactNativeのiOS開発環境の構築とiOSアプリリリース手続き
🥎開発環境
1.windowsの場合
- ⇒EXPO📒を使用して、実機で開発(今回の手順)
- ⇒仮想OS(VirtualBox等)でMacOSを起動し、その中でXCode(エミュレータ)を使用
2.MacOSの場合
- ⇒XCodeを使用して開発
一般的には、2が主流のようです。業務での開発おいては開発+検証用にMacBookを1台用意したほうが良いと考えます。
🥎iOSアプリのリリース手続きについて
iOS向けにアプリをリリースするにはAppIDに追加で以下の登録をする必要がある。
アプリの公開(デプロイ)には、審査(期間:1日~1週間)が必要である。
〇Apple Developer Program
- 年会費:$99
- リリース・バージョンアップ時に審査が必要
〇Apple Developer Enterprise Program
- 年会費:$299
- リリース・バージョンアップ時に審査が「不要」
- 備考:申請が通りにくい模様(大手企業でも通らないこともある)
🔎追記:社内へのアプリの展開方法を見つけました!
〇カスタムAppの配信
- 特定の業務用アプリの作成のために用意された区分
- 外部に非公開とされる
- リリース・バージョンアップの際にAppleの審査が必要(1~2日程度)
- Apple Developer Programを契約する必要がある(年会費:$99)
- ⚽参考URL📒
🚀最後に
ReactNativeに触れてみて、普段、Reactを使用している人間からすると基本的な文法やフレームワークが一緒なので思ったよりとっつきやすい印象でした。
Appleの審査の厳しさ、期間が分からないので、余裕を持った開発をしたいと考えます。
今回、ネイティブアプリについて気になっていたため学習しましたが、基本的にウェブアプリケーション開発を極めたいので、当分は学習を進めることはないと思います。
←ホームに戻る