顔認証システムを開発しました!
Posted date at 2024-07-03カメラ画像から社員を特定するWebアプリケーションのデモアプリケーションとAPIを開発しました。
森下工場長から、社員番号の入力を間違える(違う社員の番号をいれてしまう)から顔認証できないかと言われ、それならばとR&Dに挑戦した結果となります。
汎用性の高い技術ですので、検証の上業務アプリに組み込みたいと考えます。APIについては各自使用していただいて構いません。
🚀アプリケーションについて
🐡説明資料
システム課初のpython+Flaskによるバックエンド開発、6つのクラウドサービスの連携(Vercel、CloudRun、CloudSchedular、FireStore、CloudStrage、CloudFunction)にトライしています。
🐡デモアプリケーション
URL:https://face-recognition-beryl.vercel.app/
🐡API
顔認証したい画像をBase64にエンコードしてPOSTメソッドで送信してください。
//エンドポイント URL: https://face-recognition-backend-6ywpmfhxlq-an.a.run.app/api メソッド: POST、 リクエストボディ:image:Base64エンコードされた画像データ(PNG形式) //リクエスト例 { "image": "data:image/png;base64,iVBORw0KGgoAAAANSUhEUgAAAAUA..." } //レスポンス例 { "id": "12345", "name": "John Doe", "message": "Best match: John Doe (ID: 12345)" } //失敗時 { "error": "Image data is required" } //顔が検出されない場合 { "id": "No face", "name": "No face", "message": "No face detected." } //顔が一致しない場合 { "id": "Unable to judge", "name": "Unable to judge", "message": "No matching faces found." }
🚀まとめ
いかがでしょうか。実は顔認証そのものは1年ほど前pythonで挑戦したテーマでもありました。技術力が付き、今回WebアプリケーションとAPIという形にまですることができました。精度については検証が必要ですが、入力機能の補助としては使えるのではないかと思っています。
本質的なところは、成果物ではなくて使用している技術・実装スキルだと考えますので、林が何を学んで実装したのかを参考にしてください。
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